神社や寺に祀られる御幣。 修行の一環として古くから一枚一枚丁寧に作られてきた。 現在の機械生産で効率はあがるが、何かしらの思いが薄れてしまう。 一部、効率化することで思想・技術・修行・伝承の精神性を与えることができる。 御幣をつくるためのステンシル型(かた)。 半紙を四つ折りにして型を添えながら切取り、一枚一枚に精神性を与えながら丁寧に折る。 日本人の美しい振る舞いを損なうことなく、効率を上げる型となった。